夏休みどこ行く? 多少の雨でも大丈夫!家族で楽しめるニセコから日帰り可能 北海道ならでは観光スポット

  • 14:24 21/07/2017

いよいよ夏休み!大自然を満喫しにニセコ旅行をプランしている方や、北海道に遊びに来る親戚やお友達家族をどこに案内しようと考えている方も多いのでは?ニセコにはゴルフラフティング・山登りなど魅力的なアクティビティーが沢山ありますが、「体力的にちょっと、、、」という方や、「小さなお子様と一緒に自然を楽しみたい!」という方もきっと多いはず、、、

今回はVacation niseko スタッフ きよかさんが、そんな皆さんにお勧めの北海道を感じる観光スポットを体験レポートしてくれました。☆第一弾(小樽 / 青の洞窟) ☆第二弾(サホロリゾート / ベアマウンテン)に分けてご紹介いたします!


 

離れて暮らしている両親が北海道に遊びに来ることになり、どこに遊びに行こうかと考えていたところ、ふと小樽の青の洞窟クルージングのパンフレットが目にとまり、両親の観光に便乗して体験してみまることにしました!様々な特徴があるツアーの中から、今回は「元祖青の洞窟クルージング」を選んでインターネットで予約しました。

小樽運河の船

当日、出発時刻少し前に集合。受付を済ませ、救命胴衣を身につけ、「海上は風が冷たいですよ」という船長のアドバイスにより、無料貸出のベンチコートを羽織ってボートに乗り込みます。ボートは定員13名、乗客は12名、ボート内の両端に座布団付きの座席がありました。いざ出発!

 

 

小樽の青の洞窟クルージングに出発

今回は運河からのスタートなので、少し運河脇の建物の説明などをしてもらいながら、船はゆっくり進んでいきます。運河を出ても、船長が港に停泊している大型船の説明、海上に仕掛けてある漁の仕掛けなどを解説してくれます。そしてボートは、いよいよ防波堤を出て外海へ。「ここからスピードを上げます。ボートも揺れますので、落し物には気をつけてください。今までボートから落ちか方はいませんが、第一号にならないようにしてくださいね」とのこと。

 

北海道の青の洞窟クルージング

確かに、けっこうなスピード!この日の海は比較的穏やかとはいえ、ボートは小波をザッパンザッパンと超えて、弾むように進んでいきます!ス、スリリング…予想をはるかに超えている…後で聞いてみると時速は30〜40kmとのことですが、ともすれば呼吸困難になるほどの強風と、ザッパンザッパンで、自然と脚に力が入ります。

小樽の海の色

ふっと速度が落ちたタイミングが船長の見どころ解説タイム。ホッと一息。水面に目をやるとそこには海の底が見えるほど透き通った青い海が…水深5mほどの場所だと海底の雲丹まで見えるんだ〜などと感慨に浸っている間も無く、また船はトップスピードで次の名所へ。

青の洞窟

不思議なもので徐々にスピードと上下の揺れにも慣れてきたころ、巨大な絶壁にぽっかりと開いた穴が出現…いよいよ船は青の洞窟内へ進んでいきます!(ただし、洞窟までは、船長の解説タイムを含めて40分ほどかかります)

青の洞窟の入り口

青の洞窟に入っていくところ

青の洞窟の中

船長から洞窟の説明を受け、指差す方をふりむいたら…そこには神秘的な真っ青の水面が!洞窟の入り口、出口から差し込む光、青く光る水面、赤や緑の岩壁…みたことのない不思議な光景に見とれてしまいました。

青の洞窟の中

小樽の青の洞窟クルージング

その後、洞窟周辺の名所も見せてもらい、興奮冷めやらぬまま復路に。復路はずっとトップスピード、ザッパンザッパン、ただひたすらに港に向かって突き進む!のですが、突然の「ジョナサンとの戯れタイム(船長命名)」!船長からおもむろにカッパエビセンが渡され、1本つまんで空に掲げます!するとジョナサン、いや、カモメが目にも止まらに早さで奪っていきます、ちょっと人の指も小突きながら…。大漁の漁船が港に戻ってくるかのごとくすごい数のカモメたちを引き連れてボートは運河に吸い込まれるように戻りました。

小樽のカモメ

船を降りると脚がガクガク、髪は爆発し絡まり、唇は塩味…でしたが、心には達成感だけがありました。普段は絶対に体験しないことの連続で、とっても刺激的なツアーでした!もちろん青の洞窟が一番の感動ポイントでしたが、全てが楽しく面白くとっても有意義な90分でした!

今回はもっともスタンダードでシンプルなツアーでしたが、屋根付きのボートであれば日焼けや雨を気にせず楽しめますし、ボートの底がガラスになっていれば小さなお子さんにもいいですね。ボートがラフト(ゴムボート)を引っ張るタイプのツアーであれば、今回よりもさらにエキサイティングなクルージングになるはずです!価格は各社同じ設定なので、是非、ご自分に合ったツアーを選んで体験してみてください!

 

今回予約したしたのは

「青の洞窟クルーズBY(株)ツウセン」

〒047-0031
乗船場所:小樽市色内3-3-1

TEL 0134-23-8942(ナビ設定不可)

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 Kiyoka Kogure

ニセコヒラフ歴もうすぐ15年でありながら登山もラフティングも経験なしの超インドア派。だけど無類の動物好き。ヒラフの町並みの移り変わりをじっと(して)見守っています。

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