2021-2022シーズンのまとめ

  • 09:27 06/04/2022

先シーズンに引き続き、パンデミックに影響されたシーズンの終わりが近づいています。

世界的なパンデミックの影響は少しずつ終わりに近づいているようにも思え、来シーズンの2022-2023シーズンにはきっと海外からの旅行者も含め例年通りのニセコに戻る兆しが見えています。

ニセコに訪れたことがある人も、そしてまだ訪れたことのない人の為にも、今シーズンのハイライトをご紹介します。

シーズンごとの比較

今シーズンの雪は「容赦ない」の一言がまさにぴったり。降雪の無い日はほとんどなく、12月13日~3月8日までの86日間で雪の降らない日はたったの7日でした。

今シーズンのニセコは、”世界のパウダーパラダイス”としての評判と期待にばっちりと応えてくれました。

今シーズンの積雪が、過去10年に比べどれだけの実績だったのでしょうか:

シーゾン 総降雪量 11月 12月 1月 2月 3月 4月
2021-2022 1135 85 307 325 337 81 0
2020-2021 1210 62 348 387 325 79 9
2019-2020 728 85 207 224 143 59 10
2018-2019 951 84 333 285 198 45 6
2017-2018 1260 188 406 305 299 49 13
2016-2017 686 110 181 152 160 83 0
2015-2016 989 61 244 303 266 109 6
2014-2015 1144 30 519 257 196 139 3
2013-2014 1163 123 275 461 178 113 13
2012-2013 1491 118 418 443 316 164 32

アーリーシーズン
今シーズンは11月の終わりから降雪が強くなり、11月25日から27日の間には72時間であっという間に75㎝に、そしてこの2日間と12月上旬の降雪により、ニセコリゾートは総雪量が約100㎝までに到達しました。

パウダーシーズン

12月中旬から1月中旬までは、ホリデーシーズンとして親しまれていますが、ニセコではパウダーシーズンと呼ばれることが多い時期です。

12月16日から1月19日までには毎日降雪があり、0㎝の日は1日もありませんでした。

~今シーズンの積雪のまとめ~

  • 連続降雪日数:35日
  • 総降雪量:479㎝
  • 1日の平均降雪量:14.5㎝
  • 最高降雪量:40㎝

雪の深いディープな2月

ほとんどの場合は、1月のうちに冬の雪がほとんど降ってしまう傾向がある中、今年はそうではありませんでした。2022年2月には、なんと337㎝の降雪があり、そのうち14日は「パウダーデイ」として10㎝以上の降雪が観測されました(つまりは2月の半分がパウダーデイでした!)

10年間を振り返り、最も雪が多かったのは2月の337㎝。これは月の平均である195㎝を大きく上回る結果に!

スプリングシーズン

3月には、降雪量の合計が減少して81㎝にまでになりました。このブログの執筆時点ではまだ4月の降雪量は定かではありませんが、過去数年に基づくと5-10㎝の降雪が予想されており、十分な日差しと春の雪が予想されます。パウダースノーに名残を感じつつも、外に出て冬にさよならするにはぴったりの時期です。

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(降雪データはSNOWJAPANから)

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