4月28日からラフティングオープンです!

  • 13:56 28/04/2017

ニセコ・ロコならこれを知らずにニセコの夏を語れない、それくらいニセコに密着したアクティビティに潜入!
 

ニセコでラフティングに出発!

ラフティングです!
大きなソフトボートで別尻川を下るアクティブな遊び。今日のコースは、ヒラフからニセコ大橋までの春の増水期にだけオープンする所要時間1時間の「春コース」です。春のラフティングは雪解け水が川に流れ込むため、水量が増すことでアクティブな川下りを楽しめます。

初心者、大丈夫なのか?

どうしよう、ボートから投げ出されたら寒いなあ。きっと春だから水温とか10度以下だよね...しかも今日はあられまじりの雨が降っているのに、なんだこの流れは? 私も含めみんな元気いっぱいじゃないか!

ラフティングに出発する前にオールの漕ぎ方を習う

春の嵐、GWも間近な4月のある午後、ニセコの夏オタクになりたいかー!というHanazono Rafting Staffからの問いかけに集まるニセコ・ロコ初心者女子3名。

まずはパドリング(漕ぎ)の練習から。

みんなで上体をフルに使ってタイミングを合わせて漕ぎます。

「いちっ。にー。いちっ。にー。」
前漕ぎ、後ろ漕ぎ、回転、避難ポジションや護身のレクチャーを受け、いよいよ出発です。

川の中に入るとスイッチが入り、水を得た魚のようにテンションが上がる初心者たち。ちょっとした不安な気持ちはどこかに消えて行きます。

この一体感、不思議です。インストラクターのアイさん、乗せ上手...

 

春ラフティングは雪解け水で超激流!

いきなりこれです^^
 

エントリー後すぐ、ブーツの中に春の雪解けでキンキンに冷えた川の水が入ってきました。

激しい流れによって水しぶきが手加減なしに飛んできて、頭も顔も「びっしょびしょ」です。笑えます。
寒がる暇がないです。テンションも上がり、全く寒さは気になりません。私は、ブーツの中に水が入った瞬間に何かを諦められました...そして全てを忘れることができました。
 

 激しい流れの中、かなりの角度で出来た小さな水面のスロープを下ります。 その時、横岸で見ていたら、ボートの中身が全部見えてしまうくらい、ボートが傾きます。落ちないようにボートの浮きに足をはめ込み固定し、腹筋と背筋で踏ん張りがきくようになっていて、腰を下ろす場所にも滑り止めが施されており、荒波でもなかなか落ちないようになっています。後は運頼みでしょうか...ははは。

 

乗り合わせたロコ初心者女子がなかなかアクティブで、きゃっきゃっと楽しんでいます。このステージに来ると、「雨が降ろうが、雪が降ろうが、 もういいです。」となっています。途中でアラレが降ってきましたが、顔が濡れてしまった女子にはもう、取り返すものはありません。思いっきり川を下るのみですね。(笑)


HANAZONOラフティングを楽しむ人々

 

波が高いとボートが持ち上がり、パドルが空振りになります。それくらいアップダウンがありました。

 増水で水の色はオリーブグリーンですが、夏の別尻川は川の色も澄んだブルーだそうです。
たくさんの木々も緑が萌え、春とはまた違った楽しさがあるようです。

ふーむ、夏のラフティングも気になりますね。

 

 

ニセコHANAZONOラフティングのガイドさん

ガイドの人たちの中には、ネパールから来ている人もいて、夏のニセコも国際色が豊かです。

 ネパールって実はラフティング大国だそうで、世界一標高が高いヒマラヤからの雪解け水が豊富ということで川のスポーツがとても盛んなのだそうです。ご挨拶として、彼らにはパドルで水をかけてあげると喜んで倍返ししてくれるそうですよ笑。

そしてみなさん、流暢な日本語を話してくれるので会話もとても楽しかったです。

 

尻別川とラフティングボート

 

約一時間の激しく楽しい時間も、あっという間に過ぎていき、そろそろゴールのニセコ大橋が見えて来ました。
心地よい疲労感で満たされた第一回目のラフティングでした。
激しめでしたが、ボートから落ちることもなく、ちょうど良い運動量で、大変満足でしたっ。
一緒に乗ったクルーとも意気投合し、また今度乗りたいねと話しながら帰路につく準備です。

ラフティングからの帰り道

みんなでお片づけ。ボートはみんなで運べばとても軽いです。

皆で盛り上がることができるそのスリル感や一体感、水しぶきと戯れ、まるで子供の心に戻ったようなみなさんの笑顔からも、春のラフティングが人気なのがよくわかりました。

 

宿泊料金にラフティングが含まれるラフティングパックも登場!
https://vacationniseko.com/ja/special-offers/rafting-package

 

初心者のあなたにも、泳げないあなたにも、リピーターのあなたにも、ポカポカ陽気と新緑のグッドエナジーも手伝い、ラフティングと楽しい時間が流れていきます。春は、このアクティブな快感を求め、リピーターの方もたくさん訪れるとのことです。水量が増すこの春、ゴールデンウィークイチオシのラフティングは、家族や仲間たちとワイワイ楽しみながら忘れることができないほど楽しい思い出になること間違いなしです!!
 


Kaoru Walker (カオル・ウォーカー)
札幌生まれのイラストレーター・グラフィックデザイナー・ペインター・ニセコ2年生のスキーインストラクターと異種の肩書をいくつか持つ。これから楽しくおかしくユニークにニセコのレポートをご紹介して参ります!

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