ニセコは未来のサイクリングスポットの中心地に?
ニセコには、パウダースキー/スノーボードの世界では、世界に誇れるほどのまろやかな地形に恵まれています。ヨーロッパや北アメリカの急な垂直の斜面と比べ、この緩やかな地形はサイクリストにとっても最適なのです。現在ではより多くの組織やイベントがこの事実に気が付き、これを活用し始めています。
ANAニセコクラシック
2022年に久しぶりの復活を遂げた当イベントは、新型コロナウイルスの影響に3年ぶりの開催でした。このイベントでは、急速にランクを上げ、アジアでは最も権威のあるサイクルイベントのひとつとなりました。
ニセコナイン
ニセコナインでは、長年ニセコのマウンテンバイクのシーンを成長させるために取り組んできました。同社は、ガイドをはじめレッスンやトレイルの構築まで、MTB(マウンテンバイク)に携わる全てを専門でになっています。彼らのキッズグループとMTBスクールでは、ニセコを拠点とする次世代のライダーたちの育成及び旅行者への指導などの両立を目指しています。
ニセコグラベル
耐久サイクリングうベントであるニセコグラベル。ライダーたちはニセコの農地や林道を走ります。ロードライドとは異なり、当イベントは路面を区別しません。参加者は、なめらかな舗装道路から手付かずのグラベルロードまで、あらゆるものを乗り越えて行きます。
NAMTBA
NAMTBA(ニセコマウンテンバイク協会)は、ニセコをアジア催行のマウンテンバイクの目的地に変えるという共通の目標に向けて団結された非営利団体です。最初に提案されたプロジェクトが承認された際には、20㎞を超える自由利用が可能なトレイルを制作予定です。NAMTBAは、ニセコをマウンテンバイクの樂円にするためにイベントやレース、チャリティ活動を今後開催する予定です。