第11回 DINING OUTがニセコで開催されました。
7月21日22日の二日間、ニセコを舞台にしたアウトドアレストランイベント"第11回Dining Out Niseko with LEXUS” が開催されました。
その言葉を目にした時、虫対策は大丈夫なのか?と真っ先に思ってしまうけど、もし、そんなレストランがニセコに来たら星空が綺麗で絶対素晴らしいだろうなと思ったのですが、そもそもDINING OUTとはなんでしょう?
日本のどこかで数日のみ開店する、プレミアムな野外レストランの事のようです。2012年からトップシェフやクリエーター、地元の方々と創り上げ、日本の新しい愉しみ方を具象化する試みを進めています。
アウトドアレストランイベントは過去に
新潟県・佐渡 (2回)
沖縄県・石垣島・八重山
四国・祖谷
大分県・竹田
静岡県・日本平
佐賀県・有田(2回)
広島県・尾道
宮崎県・宮崎
と続き、今年は北海道としては初の舞台をニセコで飾りました。
ニセコがすごいことになってきましたー。
その時のニセコのレポートはこちら
会場となったのはこちらニセコ某所。
どこでしょう?
羊蹄山に映し出されたアンヌプリの影...素晴らしい景色ですね。ということはあのあたり。かな?
(山の力強さとニセコの夏の暖かな色合いに無条件にハワイ島とかタヒチ島を勝手に思い出してしまう...)
綺麗な夕景に包まれながらのディナー。高原の気候ならではの涼しい風が頬を抜ける時刻になって来ました。
楽しいお食事を盛り上げるかのように、やがて天の川が見えるほどの星空が現れました。
どんな味か、プラス、なぜそうしたのかというようなストーリーを重視する形で提供され、前菜8品でニセコの風景を創作するなど、心憎い演出がたくさんあり、完成度が高いお料理になっていて、会話も楽しめそうだなと確信。
是非こんなレストランを、また北海道でオープンさせてしてほしいですね。
その時があれば是非参加したいなあ。。。。
日本の美しい景色や文化を、できるだけ楽しんで行こうとするこの取り組みの姿勢と神出鬼没ないたずらっぽい空気を、ちょっと気に入ってしまいました。
食と一緒に味覚のみならず、目や耳、皮膚を楽しませることと繋げることは、その国や地方によって空間座標を構成する要素を楽しめる楽しい文化だと思います。
家の中で食べるお食事も美味しいけど、風の通ったテラスで食べると風も光も堪能できる、というような心地よさの追求は夏をもっともっと楽しくさせることにも繋がりそう!
次回のDINING OUTはどこが会場なのでしょうか?それも含めてとても楽しみですね。
Kaoru Walker
ニセコでイラストレーター・ペインター・グラフィックデザインをしています。
ニセコ夏を絵の具まみれで満喫中!