美味しいニセコ、カフェとレストランのお話
美味しいカフェやレストランを堪能することはニセコの楽しみの一つですね。
ニセコには美味しくてこだわりがあるカフェやレストランが大変多いです。
冬のニセコでは、多くの海外観光客が訪れることで、食に対する意識はとても高くなっており、彼らを唸らせる多くのレストランやカフェが営業をしています。その、美味しくてヘルシーなお店、もちろん夏季営業もしています!そして、新しいお店もどんどんオープンしているようです。
そこで、ここ数年の間に新しくオープンしたカフェやレストランをピックアップしてみました...
とてもお腹が空いてしまう作業です(笑)
J'ai la patate (ヒラフ・レストラン・フレンチ)
Anyway (倶知安・カフェ・サンドウィッチ)
J's Corner Grill (倶知安・カフェ・メキシカン)
ニセコ山麓パーラー (ニセコ・カフェ・雑貨)
P.I.C. DINER (ニセコ・ダイナー・カフェ)
Pomme (真狩・レストラン・フレンチ)
Fucca (真狩・カフェ・雑貨)
Cave de Bamboo (ニセコ・ワインショップ)
◇ヒラフエリア◇
J'ai la patate (ジェラパタット)
森の中にあるレストラン。落ち着いた佇まいが味の実力を誇っているようです。
窓から見えるグリーンが輝いています。
シェフの弘敬さんとソムリエの勇気さん。
2017年の春にオープンしたフレンチレストラン。ヒラフの中心地より少し離れた隠れ家的な静かな佇まいのお店で、ゆっくりと緑が豊かな景色を楽しみながら過ごすことができます。
J’ai la patato =「元気」という言葉をジャガイモで表現していて、カジュアルに訳すと「元気!気分がいい!」って感じでしょうか。ジャガイモ畑が背景のニセコにぴったりのネーミングですね。
現在シェフの弘敬さんとソムリエの勇気さんのお二人で切り盛りをしているそうで、最高のサービングを受けるには予約をしてからの来店がおすすめです。
ランチは11:30~14:30(Last Order)まで。コースメニューが¥2,000、アラカルトは¥1300から楽しめます。ディナーはコース料理(予約制)が、夏は¥3800・冬は¥7800となっています。
ドリンクはフランスを中心にしたワインやこだわりの自家製ドリンクが楽しめるそうで、ソムリエの勇気さんが選んでくれるワインも楽しみなところですね。
J'ai lapatate(ジェラパタット)
address:虻田郡倶知安町樺山30-149
tel : 0136-23-4622
time: 11:30-14:30(L.O) 18:00~20:00(L.O)
水曜・不定休
website : http://www.patate.hokkaido.jp/
◇倶知安エリア◇
Anyway (エニウェイ)
サンドウィッチが食べたくなったらAnywayへどうぞ。 ヒラフのピザ屋さんYummy’sの姉妹店として2016年オープン。晴れた日は明るい店内の窓からは羊蹄山が顔を覗かせ、ビジュアル的にも心地よい空間となっています。夏は外にもテーブルがあって、そろそろ木陰でいただくサンドイッチを楽しめるいい季節でもあります。お急ぎの方にもレディメイドの美味しいパン、サンドウィッチ、クッキー、マフィン、パイなどを気軽に選ぶことができます。サンドウィッチは三種のバンズが選べ、具もトッピングもたくさん揃っていて、多様な食スタイルに対応、あなただけの独創的なサンドウィッチがクリエイトできちゃいます。特徴的なのはサンドウィッチの中にはキャロットの千切りもたくさん入っていて、野菜が好きな方にも大変喜ばれています。
Anyway(エニウェイ)
address. 虻田郡倶知安町岩尾別30-1
tel: 0136-55-8799
time: [月~金] 8:30~15:00 [土・日・祝] 10:00~16:00 不定休
website:http://www.yummyspizza.jp/anyway/
J's Corner Grill (ジェーズコーナーグリル)
駅の前です。
グラフィックが外国みたいですね。
佇まい的に「外国の方がオープンさせたお店かな?」と思ったのですが、どうも日本人の方が経営されているようです。調べるとその名もJちゃん。彼は20代の頃に渡米し、40年のシェフの経験を重ね、イタリアンや和食、フレンチを制覇後、ラテン文化にも興味を持ち、チリをベースに南米諸国を旅されたそうです。その後も各国で日本の食文化をアピールしつつシェフ業を務め、その後、ニセコに魅了され、2016年12月に倶知安の駅前でこのお店をオープンしたそうです。そんな海外経験豊富なJちゃんですので、日本語、英語、スペイン語が話せるそうです。
お料理を見ると、海外から来た人たちがほっとできるような雰囲気が伝わって来て、お料理の質の高さを感じることができます。40年の経験を持つシェフが腕前を振るう、彼のシェフライフを集約した味を是非堪能してみてください。ちょっと気になりますねー。
J’s Corner Grill (ジェイズコーナグリル)
adderss: 俱知安町南1条西3丁目1
tel: 0136-55-8747
time:月曜ー日曜 11:00〜19:30 (不定休)
◇ニセコ◇
ニセコ山麓パーラー
こっちじゃなくて...
コンテナハウスがカフェになっています。
店主の康英さん。DIYチャンピオン。コンテナハウスをここまで素晴らしいカフェに変身させてしまいました。
インテリアはウッドにシンプルな白使い。手作りのものや、時間をかけて作ったものが似合いどうな無垢な感じが素晴らしいです。壁に飾っているポジはDIYのプロセス。すごい。
イラストがキュートでわかりやすいですね。ベジタリアンフードがあるのもありがたい!
ニセコ山麓パーラーは、建物、出されている食材全てから手作りな雰囲気が伝わってくるカフェです。
東山ヴィレッジに向かう道を左折、そして右折しながら進んで行くと、大きなコンテナが森の中から見えてきます。2016年12月にオープンしたばかりの新しいカフェ、それがニセコ山麓パーラーです。オーガニック中心の素材にこだわるファーストフードを提供していますが、このカフェのインスタグラムを見ていると、オーガニックが好きな方には大変興味深いのではないでしょうか。DIYで基礎を作り、その上にコンテナを乗せています。窓も自分たちでコンテナの鉄板を切り抜き、窓を作り出していて、心地よいティールームに光を注いでいます。例えば、パンは十勝産のオーガニック小麦を使用。水は羊蹄の湧水を使用。 手作りに対するこだわりが伝わってくるようです。ファーストフードなのですが、ゲストに提供する速度こそファーストであれ、その仕込みや製法を考えると素晴らしきスローフードに属するのではないでしょうか。週末にはオーガニック素材をふんだんに使用した手作りのパンも販売されるようですよ。手作りの大事さを伝えてくれるような、産地・製法にこだわりがあるカフェがニセコに増えていくのはありがたいですねー。
ニセコ山麓パーラー
address : 048-1521 北海道 虻田郡ニセコ町字東山19-19
tel:0136-55-8918
time:11:00〜18:00 水曜定休(冬季は21:00まで)
P.I.C. Diner
入口がとてもポップで可愛い。
PIC DINERといえば、アンヌプリゴンドラ前にあるカフェ。
三角屋根のちょっとユニークなウッドハウスの中は心地の良いカフェになっていて、冬のアウトドアなPic Dinerとはちょっと違う雰囲気で楽しむことができますね。お料理はハンバーガーやハヤシライスなどの洋食がメインで、ブラウニーアイスクリームのデザートもぜひオーダーしてみたいです。。
address: 虻田郡ニセコ町ニセコ431-2 Aフレーム
tel: 0136-55-6099
time: 11:00〜14:00 (ランチのみ営業)
http://r.goope.jp/pic-hamburger
◇真狩◇
Pomme (ポム)
お休みだったけど、お話は聞けましたよー。
ヨーロッパの田園にあるお家みたいです。
レストランの反対側はジャガイモ畑?
丘の上のレストランポム。フレンチがベースで、地元の厳選素材を使用した意識高いお料理を提案するレストランとして、2016年9月にオープンしました。丘の上の一軒家のレストランで、360度の見晴らし台のような景色には圧倒されるものがあります。
羊蹄山からニセコ連峰まで楽しめる絶景レストランで、札幌の見晴らしフロアが回るビルもびっくりです。
使われている食材は、地域のお野菜がふんだんに使われているとのことで、目の前にその畑も広がり、体にも目にも楽しいお食事が楽しめます。
行きは真狩タウンから南へ向かい、丘陵を抜け、さらに小高い丘へと向かいます。(ツーリングされる方にはちょっと心臓破りなロケーションかも)
夏のポムでは、ランチとしてシェフオススメのお料理を堪能することができますし、また、ディナータイムはアラカルトメニューも充実したコース料理を3000円から用意しているとのことです。
絶景を楽しみながらその地元で育った素材を最高のかたちで頂く。時々地元のお野菜も販売しています。
ニセコに於ける「贅沢」とは、そういうことだと思えました。ぜひご堪能あれ。
住所: 虻田郡真狩村字豊川108-6
電話: 0136-55-5955
時間 : (夏期) ランチタイム 11:00〜16:00(L.O. 15:00)
ディナータイム 18:00〜21:00 (L.O. 20:00)
Fucca (フッカ)
66号線を真狩に向けて車を走らせると、左に羊蹄山の湧き水、美味しそうなお豆腐屋さん(湧水の里)やお蕎麦や(いし豆)さんを通り抜けながら走っていくと、右手にポップな建物が見えてきます。そう、ここが3年前にオープンした雑貨カフェFUCCAなのですが、初めの雰囲気から比較するとどんどん進化しているように見えます。伺ってみるとかっこいい子馬さんがニューフェイスとしてフィールドを気持ち良さそうに闊歩しています。
更には、馬を眺めることができるリビングルームがあるアコモデーションもオープンしていました!
お店は、古民家を改造し、所狭しとアメリカンアンティークを中心にした雑貨が配置されていて、ポップな印象でとても可愛い空間になっています。中は手前はカフェ、奥は雑貨コーナーで、可愛い手作り雑貨や、アンティークの食器などが飾られていて目にも楽しい構成になっています。中もよし、外の開放感もまたこれよし。季節野菜を使ったピザがこの夏のお勧めだそうです。店主に伺ってみると、FUCCAは今後もどんどん夢に向かって進んでいきますので、また是非遊びに来てくださいとのことです。ニセコを大好きで、ここに移り住んだという店主に今後も期待!しかし...羊蹄の湧水で冷やしたビール....美味しそうだった。飲みたかった....(笑)
Fucca (フッカ)
address : 〒048-1604 虻田郡真狩村富里104-6
tel : 0136-55-8124
time: 11:00~17:00 水曜定休 お天気が悪いと営業しないので、電話で確認することをお勧めします。
http://fuccamakkari.wixsite.com/fucca
◇ニセコ◇
Cave De Bamboo (カーヴ ド バンブー)
私も一軒家だと思っていました。知る人ぞ知る...その感じです。
中はワインがてんこ盛りで綺麗です!
番外編。レストランではないのですが、とても気になったお店に突撃してみました!
2015年にオープンしたワインのお店です。入口は普通の住宅のようで、注意しないと見過ごしてしまいそうなお店ですが、中に入れば調節された空調の中、隙間なくワイン棚に嫌いなラベルの商品が並んでいます。
ここのワイン、パッケージが可愛い。それにオーガニックな製法を考慮したなるべく科学的な素材を使わないで製造されたワインが多いので安心して選ぶことができるのです。
実際、多くの高級レストランでもここのオーガニックワインなどが活躍しているほどの品揃え。
実はVacation Nisekoプロデュース、レディスパッケージのワインの選択もここのワインが使われていますよー。
ディープなこだわりを持って運営されるニセコの小さなお店に足を運んでみてはいかがでしょう。
ワインが大好きなあの人へのプレゼントにもきっと見つかるはず!
Caved Bamboo
adderss: 虻田郡 ニセコ町本通113-2
tel:0136-55-5734
time: 10:00〜19:00 火曜定休
HP : https://www.cavedebambou.com
突撃取材で敢行した新しいお店探し。お休みだったところ、店主さんが丁寧に説明をくれたところと、珍道中で色々ありましたが、突撃は楽しい体験でした!
ご協力いただいたお店の皆様ありがとうございました!
これからも突撃は続きますよー。
どこも美味しそうなこと、楽しそうななことがたくさん詰まっています。
ぜひニセコに来たときの参考にしてみてくださいね。
エリアがとても広いので、お問い合わせはかなりここでは有効手段になります!
カフェ情報をうまく利用してニセコでの楽しいランチタイム、ディナータイム、ティータイムを過ごしてくださいね。
(2018.04.25 レストラン情報更新)
Kaoru Walker(カオル・ウォーカー)
ニセコ2年生のイラストレーター。
自然と戯れつつスキー、バイク、キャンプを楽しんでいる。